最終回 2000年の時を越え

グライアスとなったユーリ、そして仲間との最後の戦いへ。


世界の大木と会話をする為にいろんな場所を尋ねてみる。
その一つ、エサウの故郷へと行ってみる。

「折角幻の都、ブランティカが見つかったのに…。」
そう皆が落ちこんでいる中、エサウに話しかける。
「リュカオンの歌…、
 レテ…魂を封じる水の名前…、
 ドルメン…即ち意志が集まるところで魂が蘇る…、
 私が出来るのはここまでだ…。」
これは、先のドルメンでの出来事を語っているのだろう…。
今はこのまま、エサウをそっとしておくべきなのだろうか。

大木に近付くと、誰かの声が聞こえてくる。
「命に限りがあるから、愛する心が…生まれるの…。
 エサウに伝えて、『イリアとランドはいつもあなたを見守っている』と…。」
フォースの力を得たユーリ達は、大木の声を聞き出す力も得ていたのだ。
急いでエサウの元に先程の事を話すと、戯言だと聞き入れなかった。
しかし5人の表情を見ると、誰も冗談を言っている様子は無い。
それでも半信半疑のエサウ、大木の場所へと歩んでいく。
すると目の前には亡くなった妻、イリアが姿を現す。

「エサウ、皆を助けてあげて…。
 私が大好きだったこの大地を守って…。
 …エサウ、…愛してるわ。」

エサウの後ろに、今度は子供のランドが現われる。

「お父ちゃんがそんな弱虫じゃキライになっちゃうぞ!
 …うそ、全部うそ!お父ちゃん大好き!」

エサウの脳裏にこだまする2人の声…。

「お父ちゃん、大好き!」
「…エサウ、…愛してるわ。」

「幻でもなんでもいい…、もう迷う事はない。
 イリアとランドが愛したこの大地を守ろう!」
エサウもフォースの力を手にし、パーティーに加わる。

※この時点で人間キャラが6人になり、
 魔獣は全てストックという状態になってしまいます。
 魔獣を入れたい場合には宿屋に行きましょう。
 すると無料で泊まれるようになり、メンバー編成画面になります。
 ユーリの他に誰を連れて行くかと決める事が出来ます。
 これによって修得経験値の配分も変わってきます。
 LVの低いクラウ、ゾディア等はここでLVを上げておきましょう。

ブランティカの大木で「命の光」を手に入れ、
ラルサがいた魔界の入口でこれを使うと魔界に入る事が可能となり、
黒いガイアが姿を現し、最後の戦いが始まる。

魔界の入口、命の光をかざす…。
命の匂い…狂おしいほどの香り…、
その時、入口で空間が歪み出す。
「そこか、そこだな…。さぁ苦しめ、悲しむがいい…。」
グライアス・ユーリ達を待つ黒いガイアの声が聞こえて来る。
「2000年の悲しみと苦しみ、さぁ、受けてみろ…。」

6人の戦いは黒いガイアを倒し、ここに終わりを迎える。
2000年の時を越えて…。


ラストバイブル2のストーリーはこれで終わりました。
エンディングは個人的に「決まり」としておりますので、載せておりません。
今作もエンディングの後のおまけが存在します。
現時点では以下の仲魔が加わる事が分かっています。

・ルシフェル…ルシフェリウム

・ガブリエル…ブルトンの南の塔

・ラファエル…テュロスの訓練所の訓練士

・ガイア…エブラの魔獣データを書き移すノートをくれた老人と話すと
      卵を渡され、それを孵化させればガイア(ラストの方)が現われる。

・ミカエル…ブランティカの神殿の右の部屋(情報提供:kondouさん)

・ソルレオン…オルトロスとケルベロスを合体(情報提供:戒さん)


と言う事で今回でラストバイブル2のプレイ日記は終了です。

今作は自分としては非常に楽しめた作品でした。
これをプレイしてから3をプレイするともっと楽しめると思いました。
皆様も機会がありましたら是非遊んでみてください!

では2万年後の舞台、ラストバイブル3へ続く…。  

 

女神転生外伝・ラストバイブル2 完

2002年 5月28日 作成   
2002年10月 8日 修正   
2007年10月21日 再編   

  

 

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