第17回 グライアス復活

ラルサからエルの杖を渡されるユーリ…


アガシャで見付けたエルの杖、
ユーリが手にすると、サフィアがそれを眺めて言う。
「それ、見た事ある…。
 いつ見たのかは思い出せないけど、絶対見た事あるわ。」
その杖をブランティカにいるクラウに見せてみる事に。

ブランティカに戻り、クラウはサフィアにエルの枝を見せる。
クラウの脳裏に、一瞬記憶が蘇る…。
「何処かで見た事はあるけど、何処で見たか思い出せない…。
 その杖を見ていると悲しく、辛く、でもとても懐かしい…、
するとサフィアが何かに気が付く。
「私達、ずっと昔に出会っていたのよ!エサウ、ガンズー、ユーリにも…。」
エルの杖を見てからか、クラウは知らず知らずに落涙していた。
「ユーリ……ユーリ、私、あなたを知っている…。」
エサウやガンズーに会えば、きっと何か思い出すかもしれない。
「私達は、まだ何かを思い出さないといけない…。」
「私はこの日をずっと待っていた…、再びグライアス、お前と会える日を…。」
クラウとゾディアは2人に会う為、ユーリ達と一緒に行くことに。

マゴクの王になっているガンズーを尋ねる。
サフィアはガンズーにも見覚えがあるはずとエルの杖を見せる。
そんな事はないと一瞬否定するが、その直後に態度が変わる。
今まで飄々としていたガンズーは、頭を抱える。
「血の匂い…叫び声…、惑星が、俺達の星が…。」
ガンズーは全てを思い出した様に、こう続ける。
「俺達ゃ、『黒いガイア』に殺されたんだ。ずっと昔…生まれ変わる前に一度…。」

2000年前、太陽系第5惑星の崩壊、
その時にユーリ達は黒いガイアと戦い、敗れていた。
そして生き残った住民がこの第3惑星テラへと逃げてきた…。
「でも私達は人間を守るためだけに戦ったんじゃない。」
「友の為に、愛する女の為に、母なる大地に生きる全ての生命を守る為に。」

二度も同じ過ちを犯してたまるか…。

「今度こそ決着を着けてやる…。」

ガンズーが加わったが、未だグライアスは復活を果たしていない。
ブランティカの神殿にいた神官が以下の言葉を言っていた。
「グライアスの復活は歌に隠されていると聞いた事がある。」

「アルファとオメガがドルメンで出会うよ
 オメガはレテを飲みアルファを忘れた
 4人の仲間よ輪になって踊れよ!」

リュカオンを訪れた時に子供達が遊んでいた時に歌っていた歌、
その場所は「ドルメン」…、ユーリが住んでいた森の北にある小島…。

ドルメンと言われる場所に集まった5人、
強いガイアを感じる中、誰かの声が聞こえてくる。
その声が聞こえる中、5人はあの遊びのように配置につく。
サフィア「丁度あの時もそうだった。」
クラウ「ユーリの周りに集まって最期の別れを交わしていた…。」
ガンズー「そうさ!あれで可愛い女の子とおさらばになっちまったんだ。」
ゾディア「我らは再び出会う約束を交わし、そして願いは叶った…。」

魔獣王、グライアスがユーリに語りかけてくる。
「目覚めよユーリ、全ての声に耳を傾けるのだ。
 お前達と共に生きた者達のガイアがここに集まってきている。魂は不滅だ…。
 お前は私であり、私もまたユーリである…。大木が道を示してくれる。」
グライアス・ユーリと他の4人はフォースの魔法を会得する。

※この時点でペンダントを3つ持っているはずです。
 ユーリ、メディア、そしてラルサの3つのペンダントは何の意味があるのか?
 答えはテュロスにいるある男にそのペンダントを見せてみましょう。
 「そうか分かったぞ、伝説の剣を作るには愛のこもった金属が必要だったんだ…そのペンダントを譲ってくれないか?」
 大事なペンダントだが、ラルサとメディアは、きっと許してくれるはずだ。
 これにより、「フォースの剣」を手に入れることが出来ます。

 そして、ピクシーの村でのイベントも忘れてはいけません。
 あの時にLV10以上の魔獣に見張り番を任せていれば、
 村を守ってくれたお礼として「フォースアーマ」を貰えます。
 (情報を送っていただきましたキャスター様、ありがとうございました☆)
 もしLV10未満の場合は村が襲われてしまい、入手不可になってしまいます。


2002年 5月25日 作成   
2007年10月21日 再編   

 

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