第11回 リュカオンの村〜ギース砦

今回、ユーリとソルレオンが再会を果たす…。


エサウの伝言を聞き、ユーリ達はリュカオンの村へと入る。

リュカオンの村

道具屋
マナ 300
パナケア 450
モナの枝 150
毒消し草 100
ルーン 750
シルフの羽根 75
宿屋
お一人様 100

リュカオンに入ると、ここでも子分がエサウの伝言を伝える。
「エサウは東にあるリュカオン鉱山で待っている。」
そのリュカオン鉱山へ向かおうとするユーリに住民がこんな一言を。
「鉱山に行くとおっかない事が起きるから止めときな。」と。
何が起きるかは行ってみたいと分からないようだが…。

そのリュカオンではちょっと変わった遊びをしている子供達が。
「アルファとオメガがドルメンで出会うよ
 オメガはレテを飲みアルファを忘れた
 4人の仲間よ輪になって踊れよ!」
一体何の事か?それを子供達に聞いてみると、
この遊びは村にいる老人から教えてもらった遊びで、
仲の良い5人揃わないとやってはいけない遊びだと言う。
ちなみにその老人も、子供の頃に祖父から教えてもらったと言う。
この遊びが何を意味するかは現時点ではまだ判らないが…。

リュカオン鉱山に入ってしばらくするとエサウが待っていた。
エサウはユーリにある事を手伝って欲しかったようで、
その内容は鉱山にある金塊を取りに行く事だった。
この金塊があれば船を造ることが出来ると言うのだ。
ユーリはエサウの頼みを聞き、奥へと進んでいく。

道中には無数の宝箱があり、それを開けようとすると、
その宝箱から「助けてくれ…」と人の助けを呼ぶ声が。
その声は遠くからではなく、その場所、目前の宝箱から聞こえている声だった。
これは金塊を狙う者達を、奥で待つマッカラーが宝箱に(箱の形にして)封印していたのだった。
そのマッカラーを倒すと金塊が手に入り、封印されていた人達も解放される。
そしてエサウは金塊を手にし、船を造る為に村へと戻る。

※この時点でエサウの故郷へ戻ると、
 訓練をしていたソルレオンの子供達を仲魔にする事が出来ます。
 (ケルベロス・オルトロス、Lv.30、HP440。)

テュロスではヒュパティア行きの船が出航可能となり、船に乗りヒュパティアの船着場へ。
するとヒュパティアが何者かに襲われたという情報が入る。
ヒュパティアはそこから北東に行った場所にあり、その場へ向かう。

※なお、船着場にはゴク、エリドゥ行きの船もありますが、
 ヒュパティアのイベントが終わっていないので行っても何も無いかもしれませんが、
 ゴク、エリドゥで起きるイベント前の会話などを聞く事が出来るので、流れを把握し易くなります。
 ゴクでは装備品も充実しており、エリドゥでは高レベルの魔獣も出てくるので、修行には良いかもしれません。

ヒュパティアの街は壊滅状態になっていた。
倒れている住民に聞いてみると、
襲ってきたのはマゴクの魔獣、そしてフードを付けた男、メドクだ。
城の中では王が別の場所で倒れていた。
「ドラゴンの卵を取り返してくれ…、奴らはギース砦に…。」
ユーリ達はそのギース砦へと向かう。

ギース砦、ここには多くの魔獣がグランマムの為に捕らえられていた。
その牢獄には、ラルサがマゴク兵と共に魔獣達を逃がしている最中だった。
その助けられた魔獣の1体が、ユーリに辛そうにこう伝えた。
「ソルレオンは君の名前ばかりを呼んでいたよ…。」
そう、捜していた母親ソルレオンはここにいたのだった。
悔しさを隠せないラルサの傍らには、ソルレオンの姿があった。
しかし時は既に遅かった、ソルレオンは完全に弱っていた。

「強くなったね、ユーリ…、もう私がいなくても大丈夫ね…。
 月日は…早いもの…。
 赤子だったお前とラルサを…マゴクから連れ出したのが…昨日のよう…。」
マゴクで助かった赤子2人はラルサ、そしてユーリだった。

「誰も恨むんじゃないよ、運命なのよ…。」
そうユーリに言い残し、ソルレオンは息をひきとった。


2002年 5月 6日 作成   
2007年10月19日 再編   

 

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