第7回 ベクレル鉱山〜ブルトン

問題のベクレルが採掘されているその鉱山へ。


シッパルから北西にあるベクレル鉱山へと到着する。
中に入ると早速マゴクのソルジャーの御出迎え。

※なお、このソルジャーは普通の敵としても出てきます。
 普通にダメージを食らって50は減りますので注意しましょう。

奥まで進むと空気が汚れている空間がある場所に。
そこにはベクレル合金が山のように積まれていた。

原因がわかり、ユーリ達はエブラの国王に報告へ行く。
シッパルの病院に病気にかかった人を集めているが、
あれだけの人数がベクレルにやられているとは…と国王は悩む。
「この病気は『マグレス』でないと、治す事は出来ない…。」
そう言うと、国王はユーリに手紙を渡しブルトン島へと向かわせる。
なお、1人後から戻る予定となっていたスパイは無事戻る事が出来、
マゴクの基地だった場所は、壊滅したとの事だ。

シドンの船着場からユーリ達は船に乗りブルトンへ向かう。
神殿に入り、マグレスに手紙を私、今回の事を伝える。
「メドクしかいない、ベクレルを使うという危険な事をするのは…。」
マグレスの1人は、病人が集まるシッパルの病院へと向かう。
しかし何故、この時点でメドクが使ったと断定できるのだろうか?

それにはちゃんとした理由があった。
今から15年前、まだブルトンにいたメドクはある研究を行っていた。
それこそ今回の病気の原因となったベクレルを使った研究だった。
ベクレルを使った事により、メドクはブルトン島から追放された。
追放されたメドクはマゴクへと向かったのである。
そして奥にある研究所内にはその研究の書物が残っていた。
「魔獣の骨を取り出し、ベクレルによって封じこめる。
 アクアの力によって骨に肉が付いていく、遂に新しい生命が誕生した。
 私はこれを『オニ』と名付ける。」という内容だった。

その事実を知り、神殿を出ようとしたその時、
「奴が塔から出てくるぞー!」とブルトンの住民が騒ぎ始めた。
その奴こそ、塔に閉じ込められていた少女、サフィアだった。
サフィアは、眠りの魔法「ドルミン」によって眠り続けていたが、目覚めた様である。
ユーリ達はサフィアが閉じ込められている塔へと向かってみる。

塔を上に上って行くとサフィアが現れた。
するとこちらの姿を悪魔と見間違えて驚いたのか、大声で叫びだす。
「脅かさないでよ!場所を考えてよね!」
いきなりユーリ達に怒るとサフィアは下へ降りて行こうとした。
途中でマグレスも止めようとするが聞く耳を持たず、さっさと降りて行く。

※この塔の最上階は、妖精が回復をしてくれます。
 部屋の中には、サフィアの装備品を宝箱で入手出来ます。

ユーリ達も後を追って塔を下って行く。
するとガンズーという男がサフィアの行く道を遮っていた。
「君みたいなガイアの強い者が出ていっては困る。」という会話が。
そして1階まで来て、入り口には一人の男、ガンズーがいた。
彼はマゴクにいるガイアマイスターだとマグレスが言う。

「外に出すわけにはいかないんだよね。どうして皆聞きわけないのだろう…。」
ガンズーはそう呟く、何故彼はサフィアを外に出そうとしなかったのか。


2002年 4月21日 作成   
2007年10月 7日再編   

 

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