第2回 アインの村〜ベルクの洞窟
今回からストーリーに沿って行きたいと思います。
ユーリの森を出てから南西へ、
橋を渡るとラルサが住んでいるアインの村に着きます。
アインの村
武器屋 | |
ナックル | 150 |
銅の槍 | 240 |
ハンマー | 300 |
タイトソード | 390 |
防具屋 | |
皮の服 | 75 |
スリムアーマ | 150 |
リングメイル | 240 |
銅の盾 | 105 |
道具屋 | |
マナの種 | 15 |
シルフの羽根 | 75 |
宿屋 | |
お一人様 | 5 |
※ユーリだけで戦闘を行って、やたらレベルが上がったら北にある港まで行けますが、
「この船はエサウさんの物だ!分かったら、いね!(一部勝手にセリフ付け足しアリ)」と船着場で門前払いを食らいます。
そのエサウ本人は、アインの村の宿屋で「この村は、へんぴな所にあるな」を小言を申しております。
それは、事前のイベントやら、何よりもラルサを放ったらかしなので、当然と言えば当然です。
ベルクの洞窟イベントに関しては、完全に門前払いの形になりますが、でもザコとの戦闘は可能。
ラルサの彼女であるメディアの家に入ると、ユーリに「ラルサが何処にいるか」を尋ねてきた。
どうやらラルサにプレゼントがあるらしいが、ラルサは何処かは知らない。
ラルサの家の隣では、「隣の家のバカ息子は恩知らず」と小言を言っている。
赤の他人にそこまで言われるとなると、よっぽどの事なのだろうか?
ラルサの家に入ると母親と何かを言い争っている途中だった。
「俺はこの村を絶対出てやる!
ガイアで何が出来るかを試してみたい。」
母親がそれを止めようとしていたが聞き入れないでいた。
しかしラルサはそれを振りきって外に出ていった。
それから村の奥に行くと花畑があり、中に入ると一人の女性と一人の男がいた。
恋仲ではなさそうな2人、大男に話しかけてはみるが、全く口を開こうとしない。
その姿はまるで傀儡と言うべきか…、表情すら何一つ変えようとしない。
ユーリは傍らで花を摘む、法衣を纏った女性に話しかけてみた。
「ここのお花はとても綺麗ね。うふっ、ごめんなさい、勝手にお花を摘んじゃって。」
自然が好きなのだろうか、可憐な女性との会話に水を差すかのように、
「クラウに近づくな。」と隣にいた大男が、突如ユーリの前に立ちはだかった。
「ゾディア止めなさい!彼は良い人よ!私には分かるの。」
クラウがそう言うと、大男のゾディアはその場で口を閉ざし、先程の表情に戻った。
「…ごめんなさい、ゾディアはいつもああなのよ…。私はクラウ。私達は旅をしているの。」
この2人は世界を旅しているらしく、このアインに来ていたらしい。
話を終えると、クラウとゾディアはその場を後にする。
「おーい!そんな所にいたのか!」その直後、ラルサが花畑に入って来る。
「メディアが俺達にプレゼントをくれるんだってさ。」と伝えに来てくれた。
今日は、ユーリとラルサが同じ誕生日という事で、
3人お揃いのペンダントをユーリにもプレゼントしてくれた。
「これからも3人、仲良くしていきましょ。」
「メディアが自分とラルサの3人お揃いのペンダントを作ってくれた…。大事にしないと…。」
ラルサ、「皆がベルク退治に行くって、騒いでいるぜ!」
このアインの村ではちょっとした事件が起きていた。
住民が言っていた、ベルクという魔獣がマナを盗んでいるという。
そういえば森の妖精が、「アインの村の人達は魔獣を嫌っている」と言っていたが、
今回の一件が、魔獣嫌いの原因になっているのかもしれない…。
しかし、そのベルクを倒す事に関しては一筋縄ではいかない、住民は途方に暮れていた。
「俺達やります!そのベルクを倒そう!」ラルサは半ば強制的にユーリと一緒に行動を共にする。
ユーリ達は北にあるベルクの洞窟へと向かいます。
※このベルクの洞窟内に第1回で書いたたまごがあります。
それをHP105まで溜めれば魔獣のジャターユが仲魔になります。
ボスのベルクは落ちついて戦えば強い相手ではありません。
しっかりを攻撃係と回復係と分けておくと楽になります。
ベルクは今後は悪い事はしないと約束し、そそくさと去って行く。
「ガイアが強ければ、思いのままだな!」
ラルサはそう感じ、ユーリと一緒にアインに一旦帰る。
アインに戻ると、入り口では村人がベルクを倒した事を知ったのか、
「マゴク王国が強い者を集めている、君達チャンスだ!」と伝えに来る。
そう言われながら中心まで案内されると、
そこにはオープニングで隠者として出てきていたメドクが居り、
「この世の終わりが近づいている、
全てを破壊する者が復活してくるのだ。その名は魔獣王『グライアス』。
我々は立ち向かわなければならない!」
そんな話をした後に、ラルサがマゴクに入りたいと志願する。
「マゴクに入れば強くなる事は間違いなしだ!」
ユーリもラルサを一緒にそのマゴクの手伝いをする事に。
早速2人はある仕事を依頼されます。
「私の兵が待っている北の村へ向かってくれ。」
村の入り口にはエサウが何か不安そうにユーリ達にこぼしていた。
「マゴク兵が森に行った。一体何の為に…?」
北の村、それは進行方向とは逆…ユーリの森の方角だったのだ。
森に戻ると、そこにはマゴクの兵士がソルレオンを捕らえた後だった。
2002年 4月 3日 作成
2007年 9月29日 再編