第77回 BYどないやろう  
              BY版サイコロの旅3 〜騙しの代償〜B 


つべ:皆さんこんにちは、バックヤードどないやろうです。
  BY版サイコロの旅3、今回は第3話に入ります。
  企画を行ったのが2ヶ月前、遅くなり大変申し訳ございません。
  そして今回、我々はとんでもない行動に出てしまうのです。
  その全容を隠さずにお送りいたします。(笑)


2003年 8月27日 午前10時35分
福井県敦賀市・目的地「気比の松原」へ

シャ:学生さんがいますねぇ。
兄:あ、そうか。今日から○○高校(母校)は2学期やったんや。
覆ペ:ウッソ、マジ!?31日までと違うの!?
兄:いや、今日かららしいですよ。
  今の校長が県内の進学校から赴任してきたんですよ。
  今年から○○高校は8月27日から始業式になったんですよ。
覆ペ:馬鹿か!?

代表ご立腹

兄:「勉強せにゃあならん!」と言う事で。
覆ペ:馬鹿か!!
兄:「馬鹿か」じゃないんです、「馬鹿」なんですよ。(笑)←高卒止まり

気比の松原

つべ:到着しましたね、しかしここは駐車禁止なのでさっさと行きましょう。(笑)
兄:はいはい、行きましょうか。

  1.とりあえず近場「こどもの国」(敦賀市)

つべ:って、すぐそこなんですよね。(笑)
※今停めてある場所が「こどもの国」の隣りの空間です。

  2.地下シェルターのある?「河野村」(河野村)

  3.超・逆戻り「上中町・熊川宿」(上中町)

  4.みんなで行こう「琵琶湖パークウェイ」(滋賀県)

  5.奥の細道「常神」(三方町海沿いの最深部)

  6.高速で一気に「武生市」(武生市)

つべ:いかがでしょうか?
覆ペ:…どこがいいですか?
兄:…ん、まぁ、どこでもいいかなぁ…。(笑)

凄く困ってる

兄:「常神」以外やったらどこでもいいかな。
覆ペ:じゃあ「常神」を狙って☆大ソテツを見に行かなくては。
※「常神」を何故ここまで恐れるのかは、この場所からは約50km近くあり、
  尚且つ残り15kmはリアス式海岸特有のカーブの多い細い道を進まなくてはならないのである。

  第4の選択  
 
気比の松原編

つべ:何が出るかな〜何が出るかな〜。
覆ペ:(サイコロを投げました。)

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

つべ:あ、あ、あ!!?( ̄□ ̄;)





つべ:ああ〜何て事を〜!
覆ペ:ごめんなさい〜やっちゃいました〜。(笑)

 第4の選択

 5.奥の細道「常神」(三方町)

 必要走行距離50km
 三方町海沿いの最深部に当たる地区。
 つべの自宅から15km過ぎた場所にあり、
 誰も好き好んでいく場所ではない。
 この旅、最初の山場を向かえた。

 


↑よく見ると、兄さんの背中汗だくです。

兄:まぁ…、これが無いとなぁ。(笑)
つべ:そうだね、これでやっと面白くなってきたかな?

 しかし、上の写真ではよく分からないが、
 5の目が出た時点で、この男はある策を既に計画していた。
 その行動が、この先の展開に大きく影響を与える事になるのである。

車内

つべ:常神は遠いなぁ。
兄:ここからだと、だいたい1時間はかかるかなぁ?

かなりの押しっぷり

シャ:昼ご飯用のフリップも作ってあるのにねぇ。
つべ:常神にはコンビニなんて無いですよ。
覆ペ:でもほら、「最寄りのコンビニ」って書いてあるから…。
つべ:最寄りったって、常神から30km先は「最寄り」って言いませんよ。(笑)
覆ペ:じゃあ、家に帰ってご飯を作ってもらうとか。
つべ:「おう、今から飯作ってくれい。」とかですか?
兄:「アホか!」って言われるわ。サイコロで出たんや!
  「仕事もしないで何言っとるんや!バカヤロゥ。」って言われるな。
つべ:しかし、常神は参ったなぁ…。
兄:だったら、そんなもん書くな。
つべ:これだったら、福井市に行った方がまだマシかも。
兄:まぁ、確かに同じ1時間かけるならばそれの方が良いわな。
  やっぱりここは豆乳デザート大食いでも書きますか。
  その後に3人共みんな腹を痛めてしまって、
  次の選択肢はチャンスタイムでトイレがあるんだよ。(笑)
つべ:ハハハ!豆乳デザート食べ過ぎて…トイレに!?(≧∇≦)
  そんなもの為にわざわざボードを用意しないとあかんのか!?そこだけ口頭か?
兄:走る事すら不可能になるんだから。
つべ:じゃあ、チャンスタイムで1〜5までトイレで、6はそのまま行くとか?(笑)

 こんな感じ

兄:大食いするのはいいけど、トイレのある場所でやらんとあかんぞ。
つべ:最悪の場合は
兄:もう、それくらいの覚悟でやらんとあかんぞ。
つべ:覆面さん分かりましたか?これがサイコロの旅なんです!(笑)
覆ペ:面白いなぁ〜☆(≧∇≦)←他人事
つべ:そうなったら苦痛ですよ〜。
兄:状態ですよ。

いよいよ

兄:行く?常神?
つべ:ちょっと待て、何で確認するんだ?(笑)
  これまでずっと楽していたんだから。
兄:そうやな、我々も本家のどうでしょうを見習わないと。

 

右折完了

覆ペ:あ〜、海が見えてきた〜☆
兄:ほうら、もうすぐ常神やで〜。
つべ:常神まではあと何kmぐらいあるんだい?(笑)
兄:今、電光掲示板には「白木」って書いてあったけど、常神に向かっているんだよ〜。

白木=美浜町に存在するの地区

つべ:おお、あそこに原発が見えるぞ。
兄:原発じゃねぇよ。
つべ:いいよ、証拠として撮っておいてやるから。(笑)
兄:余計な事をするなよ、

危険生物登場

つべ:…あ、あ!なんやあれ!?
  今ピカ○ュウが道の看板で立っていたんですけど、
  ピカチュ○の
腹の部分にという文字が!(≧∇≦)
―兄・覆ペさん、爆笑
シャ:まさに危険だねぇ!(笑)

つべ:ねぇ、何で山?
兄:何でって、山道やん。


↑これはサイコロ2「縄間峠」通過の時の写真です。同じ道を通ってます。

つべ:あれ?常神まで山道って通ったかい?
  で、しかも途中の看板、あれ常神って読むのかい?
兄:読むんだよ。(ラーメン道の佐野先生風)
つべ:読めねぇよ!(佐野先生)
  敦賀市に常神なんで無ねだろう!?
兄:…それ、親父殿(兄の父さんの呼び名)の真似?
つべ:違うよ。(笑)

常神到着

猿芝居開始

つべ:確かに今のは「常神」って書いてあったよね?
覆ペ:うん、宮という字にも見えたような気はするけどな。
兄:では早く昼飯にしないとあかんな。
つべ:そうだよ、もう腹が減ってちょっと気持ちが悪いんだよ。(笑)
兄:じゃあちょっと、停める場所を見付けないとあかんな…。

走る

つべ:あれ?ここって戻ってないかい?
兄:そうか、また「こどもの国」の前に来てしまったんだ。(笑)
※兄も、実はこの結果は予想外だったらしい。
つべ:同じ場所でサイコロを振るのか。

つべ:また戻ってきてしまいましたね。
兄:…はい。
つべ:疲れきってますね。(笑)
兄:腹が減りましたね、そろそろ限界です。
  という事で昼ご飯タイムです。

  1.つべ生き地獄「アトム本店」(福井市)

つべ:わざわざ本店まで行って寿司を食おうってのかい?

  2.和風レストラン「天狗」(武生市)

シャ:武生市の国道沿いにある店ですね。

  3.「ココス敦賀店」(敦賀市)

つべ:途中まで、ここは「なし」って書いてあるし。(笑)

  4.手軽に済ます「最寄りのコンビニ」(敦賀市)

  5.うどんが食べたいな「サガミ」(敦賀市)

  6.「ヨーロッパ軒・金山店(レストランの名前)」(敦賀市)

つべ:というか、このフリップ物凄いデタラメに書いてあるなぁ。

つべ:えっと、次はわいやね。

  第5の選択  
 
常宮(常神)

兄:さっさと振りやがれこの野郎。(笑)

 ↓

 ↓

覆ペ:一番高い所!

 ↓

 ↓

つべ:あ、1かな?(笑)

兄:あ、6!

 第5の選択

 6.「ヨーロッパ軒・金山店」(敦賀市)

 必要走行距離約5km
 福井県内に多くの支店があるレストラン。
 「ソースカツ丼」は特に有名で、
 あのズームイン!朝でも取り上げられている。
 ちなみに兄弟が行くのは高校以来である。

覆ペ:めちゃくちゃ地味や〜。
つべ:さすが「ミスター6」を自称するだけはあるなぁ。(苦笑)

ヘコむ

兄:まぁ…いいんじゃない?
覆ペ:一番美味しいという事には間違いないけど。
兄:コンビニとかで済ますよりかは良いしな。
  という訳でほら立って、Aランチ食いに行くぞ。

ヨーロッパ軒

つづく


シャ:…最低ですな。(笑)
つべ:本家でもこのような行為はしないはずですね。
  しかし、今回はこれだけではありません。
シャ:まだあるんですよね、こんなのが。
つべ:次回、またしても兄の謀略に屈してしまうのです。
  果して嶺南脱出のシナリオはあるのか?


2003年11月6日作成  

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