第75回 BYどないやろう  
              BY版サイコロの旅3 〜騙しの代償〜@ 


 皆さんこんばんは、バックヤードどないやろうです。
 今回から予告しておりました、BY版サイコロの旅3をお送りします。
 これまで、管理人であるつべと、そのつべの兄2人で行ってきたこの企画、
 第1弾が行われたのは去年、2002年12月。
 第2弾が行われたのは今年、2003年の2月19日でした。
 それからは日取りの問題もあり、なかなか企画を立てる事が出来ませんでした。
 あれから半年、ようやく兄との休みを合わせる事が出来ました。

 しかし、心配な事がありました。
 この2人だけでは、いつまで経っても同じ盛り上がりしかできない。
 移動手段も甘いものになり、最終的には同じ地域をグルグル回って終了。
 今回のサイコロの旅3も、本当ならばそれぐらいで終わっていたかもしれません。
 本家の水曜どうでしょうのメンバーはキャスト2人とスタッフ2人の計4人編成です。
 そして我々の今までのパーティーは、架空のシャドウを含めても3人しかいませんでした。
 もし、この旅が4人編成になればどれだけ盛り上がる事が出来るでしょうか?

 つまり…、今回のBY版サイコロの旅3、
 新しい参加者を加え、4人編成となったのです。


2003年 8月27日
福井県三方町某所

つべ:皆さん、おはようございます☆
シャ:さぁ、いよいよ半年振りにサイコロの旅が始まりますね。
つべ:以前からやりたいとは思っていたのですが、
  どうしても兄の休みが合わないという事で中止になっていました。
  いや、本当の理由としては、一旦休止した時がありましたよね?

シャ:琵琶湖一周からですね。
つべ:実は、あの後写真の編集をしていて思ったんですよ。
  「もしビデオカメラがあればもっと盛りあがる…」と。

シャ:つまり、カメラを買うまでは企画はやらないという事だったと?
つべ:そういう事だったのです☆
シャ:いやぁ、PCの前の皆さんは「ぶっとばずぞ」と言ってますでしょうね。

シャ:しかし今回は、特別なサイコロの旅になりそうですね!
つべ:そうですね〜、まさかオファーに成功するとは思いませんでした。
  今回のサイコロの旅、実はもう1人スペシャルゲストをお迎えするんです☆
  それは一体誰かと言うと…「
覆面ペインタ」さん!(笑)
シャ:まさかすんなりとOKの返事を頂くとは思いませんでしたよね…。
つべ:一応、KBS京都のどうでしょうリターンズも見て頂いているそうですし。
シャ:覆面さんも興味があるのかもしれないですね☆
つべ:苦しんでいただくしかないですね。( ̄▽ ̄)

※覆面ペインタさんの住所は現在公開されておりませんので、
 本人様のプライバシーを考慮し、この時点では時刻・現在位置を伏せさせていただきます。

待ち合わせ場所へ移動

つべ:ちょっといろいろしている内に遅くなってしまったねぇ。
兄:もう到着しているかもしれんな。
  確か今日はいくら資金を持ってきたかな?
つべ:わいは1万円弱は持ってきているぞ☆
兄:あ!…サイフ忘れた…。( ̄□ ̄;)

いきなり最悪の出だし

つべ:免許証も入っているんやろ!?
兄:おう…、しまった、これはヤバイなぁ…。
つべ:このまま行ったら自分がずっと運転する事になるのか?
兄:仕方ないな、後から取りに帰らないとあかんな。
つべ:?あ、そういえば今回のフリップの中に、自宅に近いのがあるぞ☆
兄:…だいだい何処へ行くのかは読めているけどな。(^^;)

すると

つべ:あれ?後ろの車を運転しているのは…?
兄:あ、あれは間違い無く覆面ペインタさんだな。(笑)
つべ:偶然にも後ろに付かれたなぁ〜。

合流

つべ&:覆面さん、今日はありがとうございます〜。
覆ペ:今日はよろしくお願いします。(笑)
つべ:今日は苦しんで頂きますよ。
  と、早速始めたのですが、兄がいきなりサイフを忘れてしまいました。
  なので、出して欲しいなぁと思う目がありますね〜。
  では最初の選択肢をお見せしましょう、こうなっています☆

  1.地元をご紹介「縄文ロマンパーク」(三方町)

つべ:現在、ここでは岡本太郎展も開かれている事ですし。(現在は終了しています。)

  2.地元をご紹介「レインボーライン」(美浜町)

つべ:ここを当てれば、自宅に近づく事ができますよ。

  3.結構遠い?「青戸の大橋」(???)

覆ペ:あれ?これって何処やったっけ…?
兄:確か…、大飯町辺りにあったような気がするなぁ…?

  4.今度こそ行くぞ「南条S.A.」(南条町、ただし高速)

  5.実在する地名なのか?「山」(???)

覆ペ:これも確か聞いた事があるかも。
兄:あ、これは敦賀の地名だったはず。

  6.一気に福井脱出「米原」(滋賀県)

兄:いきなりキツイ目が揃っているなぁ…。(笑)
つべ:家に一旦帰るならば、2しか無いからねぇ。
  んで、最初のサイコロはやはり覆面ペインタさんからでしょう☆
兄:ではお願いします。
  この旅は「ハイリスク・ローリターン」ですから。(笑)

  第1の選択  
 
三方某所編

覆ペ:(サイコロを投げました)

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

兄:うおー!スゲ〜!!(≧∇≦)
つべ:ラッキーラッキー☆
兄:やった、これで全財産を取りに行く事ができます。

 第1の選択

 2.地元をご紹介「レインボーライン」(美浜町)

 三方町と美浜町の境に位置する、
 三方五湖を一望できる国定公園である。
 それと同時に、つべが高校時代3年間
 アルバイトでお世話になった場所でもある。

 そして何よりも6分の1の確率だった
 この目が当たった事が何よりも大きい。

※ちなみに3の目は大飯町・高浜町を結ぶ700m近くある橋、5の目は敦賀市です。

覆ペ:いやぁ、良かった良かった。(笑)
シャ(今回は撮影係という形で):あの〜、実は大変申し訳ないんですが、
  今撮影したんですけど、サイコロではなく鳥のフンをアップにしてました…。(><;)
※後で確認したところ、ペンキの跡と判明しました。
兄:まぁ、とりあえずレインボーラインの方に向かいましょう。
つべ:じゃあ、自分が運転をするということだね。

レインボーライン・ゲート

つべ:はいはい、払うよ〜。(1000円)

山頂付近

つべ:あらら、今日は結構霧がかかっているなぁ。
兄:なんだかこの風景、懐かしいな。(笑)
覆ペ:あれ?向こうは晴れてる?嫌やなぁ、焼けるやん。
つべ:自分がバイトしていた時は真っ黒になりましたけどね〜。

駐車場到着

つべ:はい、レインボーラインに到着しました。
  さぁ、早速山頂まで行こうか?
兄:いや、わしはここで待っている。
つべ:何で?
兄:ええからええから、2人で行ってこいや。
つべ:まぁ、そう言うなら2人で行ってくるけど…。

つべ兄、謎の拒否

覆ペ:何で来んのかなぁ?
つべ:う〜ん、なんとなく予想は出来るんですよ。
  自分は頻繁にレインボーラインに来ているんで顔を覚えてもらってますけど、
  兄の場合、もう5年近くはここに来ていないですからねぇ。
  誰も自分の顔を覚えていないという事を不安に思っているんじゃないかなぁと。

ケーブルカー

つべ:あ、どうも。お久しぶりです☆
社員S:お〜、久しぶりやな。元気にしてるか?
  上に行くんやろ?今から上に上げるところだったから乗っていきな。

特権・顔パス

シャ:そういえば、まだ営業時間外だったんだよね。(笑)
つべ:だからお客がこのケーブルカーに乗っているのはおかしいんだよな。
  ならばバイトがいるかの様に中で動き回りますか。(笑)
―2人、点検をするかのように動き出す

山頂到着


↑山頂から見える日本海


↑山頂から見える三方五湖+霧

つべ:このレインボーラインには面白い人が結構いるんですよ。
  今日は確か出勤日のはずなので、いると思うんですけど…。

社員Mさん発見

つべ:Mさん、お久しぶりです☆
社員M:お〜つべ、久しぶりやな。元気にしてたんか?
  今日は何しに来たんや?
つべ:えぇ、今日はちょっと、とある旅をしているんですよ。
社員M:で…、この娘彼女?
つべ:ほらほらやっぱりそう言っていると思ったんやってなぁ〜。(笑)
  この人は兄の友達なんですよ、なので彼女ではありませんな。
社員M:良かった〜、一瞬勝負に負けたかと思ったわ。(笑)

 ここで説明しよう。
 この社員Mが言っている「勝負」とは一体何なのか?
 文章の流れを読んで頂くとだいたいは察知できると思います。
 つまり、つべとこのMという人物とで、
 「どちらが先に彼女が出来るか」というのを勝負しているのである。
 ちなみにこの社員M(27歳)はどのような姿をしているのか?
 色黒で、頭髪が淋しくなっており、大変恰幅が良いお姿である。
 そのMとは、高校卒業以来、5年間戦ってまだEVENのままである。

社員M:何か向こうから物凄い速さで走ってくるから驚いたわ。
つべ:良かったですな、まだまだ勝負に終わりは見えてきませんな。
社員M:折角やから、俺を写してくれや。
つべ:嫌やわ、カメラが拒絶反応を起こして壊れてしまう。
社員M:しばくぞ。(笑)

五木の園


↑舞台の右下にある装置に触れると、音楽が流れる仕組みです。

つべ:すっかり長居してしまいましたね。帰りましょう。
  あれ?チェーンがしてある…。Hさ〜ん、リフト乗せてください☆
社員H:あかん。
つべ:え?何でですか?動いているんじゃないですか?
社員H:あかんって。(笑)

点検中だったので徒歩で下山

つべ:何ともまぁ、ついていないですねぇ。(苦笑)
覆ペ:でもこの道は遠足で通った事があるなぁ。
つべ:このレインボーラインは遠足では必ず来ますからね。
  しかし、予想外の展開で、お兄さんは大丈夫でしょうか…。
シャ:そういえばエンジン切ってあるし、カギはあんたが持っているし。(笑)

車に戻る

兄:暑かったんやぞ。(笑)
  でもその間に次の行き先は決めておいたぞ☆

  1.聞いた事が無い土地「二村(ふたむら)」(???)

つべ:ふたむら〜!?
覆ペ:聞いた事ない…。

  2.つべ大好き「玉置(たまおき)」(???)

つべ:これも何処だよ…?
覆ペ:どここれ!?

  3.行きたいな「ハーブガーデン」(三方町)

シャ:覆面さんはハーブ好きですからね。
覆ペ:行こう!

  4.一気に端へ「中(なか)」(???)

つべ:全然知らん…。(^^;)

  5.危険がいっぱい「丹生(にゅう)」(美浜町)

兄:あの美浜原発があるところです。(笑)

  6.今日は休みなのに…「脇袋(わきぶくろ)」(上中町)

つべ:何だいこれは?自分の勤め先じゃないのか?
  休みの日なのになんでこんなところ行かなきゃならんのだ?
兄:わしがフリップ書いたから、次はつべが振れや。

  第2の選択  
 
レインボーライン編

シャ:じゃあ、とりあえずカメラをお兄さんに渡しましょうか。
兄:このまま撮ればいいんやな?
つべ:写すな〜!(笑)
  よっしゃ行くぞ〜、そりゃ〜〜!!


↑丁度いいレンズの汚れ具合だったので無修正でお送りしてます。(笑)

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

つづく


つべ:はい、というわけでBY版サイコロ3が遂に始まりました☆
シャ:そしてとうとう、つべ自身が無修正で画面に登場しましたね。(笑)
つべ:目線を入れても意味がないからそのままにしちゃいました。
  今回はかなり遅れてしまいましたので、長めにお送りしました。
シャ:といっても、ほとんどレインボーラインでの話で終わってしまいましたけどね…。
つべ:さぁ、新たに参戦となった覆面ペインタさんは無事に帰る事ができるのでしょうか?
  「騙しの代償」。果してこれにはどんな意味が隠されているのか?
シャ:それは、次回にて…。


2003年10月 8日作成  

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