第6回 小売業界のミニ知識(前回の続きっぽい?)


ネタがない時はこういった内容しか無いです。(笑)
という事で前回に続きまして今回も小売業のちょっとした事を。

昨日、ひなまつりが終了しました。
その次にホワイトデー、その前にあったのはバレンタインデー、クリスマス…。
こういった物に共通する言葉、「季節商品」。
この季節商品、以外と知られていないものなのです。

例えばクリスマス(自分の実話)
イヴの1週間前、とあるお客さんからこんな電話が。
客:「500円物のクリスマスブーツ50個在庫ありますか?」
つべ:「申し訳ございません、もう売り場の分しか残っておりません。」
客:「それなら注文すれば商品は届きますか?」

その場では言えないですが、間に合う訳ないだろ!(−−;)
と、小売業界にとっては常識な事も知られていないのは当たり前。
ではいつならばクリスマス商品の注文が間に合うのか?
3ヶ月前、つまり9月下旬頃から10月上旬頃なのです。

クリスマスやバレンタインなどの季節商品は
それぐらい早めに発注をしないと商品の製造に間に合わないのです。
リストを送ってもらう→担当者が発注→受注〆切→製造という形です。
この形はクリスマスが一番ひっかかります。
バレンタイン、ホワイトデーに関しては運良く残っている場合もあるようです。
(自分の勤め先ではひなまつりは前日まで追加可能でした、余っているみたいです。^^;)

季節物の注文はお早めに☆

 

…終わろうと思いましたが短過ぎるのでおまけにもう1本。(笑)

小売業界には「ロット数」という言葉があります。
このロット数、「最低発注数量」という意味があります。

例:特売用ジュース24本入り1本28円、100ケースロットです。

上の例の場合は、100ケースを頼まないと納品されないという事です。
(会社によっては、多く頼まないと値下げできないというケースがあるようです。)
それにより倉庫がめいっぱいになったりしました。(実体験)
と、それはあくまでも自分の発注の下手さを露呈したような物でしたが。(≧∇≦;)
それに関して、売れない商品のロット数はたまったものではありません。

 

ネタが無くなりましたので、新しいネタを探さなくては…。  


2002年 3月 4日作成  

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