第58回 BYどやろ  琵琶湖完全走破170kmA


 皆さんこんばんば、BYどやろの時間です。
 先週から始まりました新企画「琵琶湖完全走破170km」、
 或いは「ペーパードライバークラス剥奪戦」とも言いましょうか、その第2回目をお送りします。
 先週はほとんど計画だけで終わってしまいました。
 今回からいよいよ滋賀県入りとなります。


2003年 6月 4日 午前10時30分
福井県上中町内ガソリンスタンド

―4人掛かりで車を磨いてくれています。
つべ:…何だか集団リンチみたいな光景ですな。(笑)
係員:ありがとうございます、4300円になります☆
シャ:もう5000円程しか残っていないのか…。
つべ:いきなり貧乏になった感じがするねぇ。

国道303号線

つべ:いよいよ、国道303号線に初乗りです。
  いやいや〜、いつもながら初めての道は怖いですね〜!(><)
シャ:で、このままずっと国道303号線を進めばいいんだね?
つべ:そうですね、保坂という交差点で道が別れているのですが、
  国道367号線には乗らず、そのまま303号線を突き進むと。
  で、その前にサイコロではよく名前が挙がっていましたが、
  兄が道が細いから行きたくない!と言っていた
  「熊川宿(くまがわじゅく)」を通るので、ちょっとドキドキしています。
  果してどれくらい細い道なのか、福井完全走破よりも怖いかも?(^^;)

  ※熊川宿…昔、関西方面へ鯖を運ぶ為に作られた「鯖街道」を通る中の、
         いわば「民宿街」にあたる場所(多分)。上中町の名所でもあります。

シャ:あ、熊川宿の看板が出ていますね。
つべ:一応「道の駅」としてあるんだねぇ。
シャ:そんなに道は細いかい?
つべ:全然細くないよねぇ、何がそんなに怖いのだろうかあのお兄さんは?
  ひょっとして国道から外れると熊川宿があるのかも。

分離帯

↑こんな感じの道。(ただし今回の場合は間はもっと小さいですが)

つべ:うわ!こんな所で何で道を分けているんだ?
シャ:そういえば以前にもこんな道通ったねぇ。
つべ:あ、そういえば更新しようにも出来なかったんだ。
  福井県完全走破でも実はこんな道に出くわしたんですけど、
  遭遇した場所が何処だったのか残していなかったので、
  あえて独論会ではアップしていなかったんですね。

※ここでアップし忘れていた分を説明しておきましょう。
 福井県完全走破のある場所でも今回のような場所に出会い、
 つべは初めて通るタイプだったのでいきなり大苦戦を強いられた。
 つべは右側の標識に「自転車・軽二輪を除いて侵入禁止」と書いてあるにも関わらず、
 一時パニックになり、意味が分からずに10秒程立ち往生し、
 後ろの車を少々待たせてしまったという、苦い経験を持っている。
 それ以前に、このような男が公道に出る自体間違っているのだが…。

つべ:いつもながらこんな場面ではパニックになっちゃうねぇ。
シャ:絶対地震などが起きたら大混乱を招く元凶になりそうだ。
つべ:でねぇ、しかもこの303号線、細いのに大型トラック多すぎ。
シャ:それはもう、滋賀県を結んでいるからでしょう。

第1チェックポイント前半

つべ:いよいよ滋賀県にも入りまして、
  午前10時49分、保坂の交差点まで来ました。
  で、このまま真っ直ぐ進めば次の交差点に到着して、
  そこを進入すればいよいよ、琵琶湖とのご対面をなります。
シャ:で、今面白い看板がありましたね。
つべ:ねぇ。潰れたドライブインでしょうけど、
  看板がボロボロになっていて、多分「若狭道」って書いてあったと思うんですけど、
  若と道が無くなっていて、道の部分の一部がちょっとだけ残っていて、
  「 狭。 」という風に見えました。
シャ:何だか我々のこの道路の気持ちを代弁している感じでしたね。(^^:)

第1チェックポイント後半

つべ:弘川の交差点にやってきました。
  ここを右に曲がれば琵琶湖が見えてくるでしょうね。
シャ:しかし、この交差点はあなたの嫌いなタイプではないですか…?
つべ:そうなんですよねぇ、いや、曲がる事自体は大丈夫なんですけど、
  バイパスの道に合流するところが嫌いなんですよ。
  もしそこで車がビッチリと混んでいたら入れないんですよ?
  入れなかったら、左側の側壁にガーンってぶつかるんですよ?(><)
シャ:はい、信号機青になりましたよ、行きましょ〜。
つべ:…、あ、丁度いいタイミングだったね、ほとんどいませんでした☆(^^;)
シャ:お〜!左側に琵琶湖が見えてますね〜!
つべ:デジカメで撮影したいけれども停める場所が無くて写せない〜!

国道161号線・滋賀県新旭(しんあさひ)町

つべ:時間の方は午前11時10分になりました。
  今看板が出てきて気になったのですが、
  この新旭町には「しんあさひ風車村」という場所があるみたいなので、
  これからそっちの方に向かってみようかと思います。
シャ:でもここもあれだね、一応「道の駅」になっているんだね。
つべ:道の駅を巡る企画みたいになってくるんじゃないのか、これ?

障害

つべ:何か落ちてるよ〜、布団が2枚落ちてるよ〜。(笑)
シャ:どこかの業者が積荷であったのを落としたのかな?
つべ:いや〜、今のこの世の中は何でも捨てるからねぇ。
  しかし岩障害や木による障害は幾度と無く見てきたけれども、
  布団による障害だなんて初めてだな。

しんあさひ風車村

つべ:はい、午前11時20分になりました。
シャ:しかしここは遠足とかの名所なのでしょうかね?
  バスがずらっと並んでいましたね。
つべ:もう少しゆとりがあるかと思っていたのですが、
  今日はたまたま都合が悪い時に来てしまったみたいですね。
  という事で、車内からの写真だけという事で。(笑)
シャ:上手い事ヘリコプターも一緒に写っちゃいましたね。
  さて、次は確かびわ湖タワーの跡地に向かうんですよね?
つべ:そうですね、道の方も国道161号線を真っ直ぐ進めばOKですし。
  次の方も簡単に辿り着けそうです。(^^)
  しかしびわ湖タワーは我が家にとってはとても思い出のある場所でしてね、
  最初で最後の泊りがけの家族旅行がそこだったんですよ。
シャ:今回の旅はある意味、思い出の場所を尋ねに行く事も兼ねているようなもので?
つべ:自分が小学校3年の頃だから、あれから14年が経ったんだねぇ。
  それから2,3年後に地区の日帰り旅行でも再び来た事あるし。
  しかしその思い出の場所も数年前に潰れてしまったし…。
シャ:今や自分の運転でその場所へ向かおうと。

出発

シャ:本当はあの風車村の菖蒲園を見るつもりだったのにねぇ。
  情けないよ、行かなかった理由が「恥ずかしいから」って…。
つべ:だってねぇ、22歳の1人の男がデジカメ持ってさぁ、
  菖蒲園でシャッターきっていたらかなりおかしい絵になっちゃうでしょう?(笑)
  でもその辺りで世間の目を気にしている時点でまだまだ甘いと思いますね。
  これではまだどうでしょうバカとは言えないですねぇ。

新旭町終わり

つべ:え〜っと、11時30分、
  新旭町を抜けて安曇川(あどがわ)町に入りました。
  え〜…、それだけです。

シャ:もうちょっと何かいう事は無いのかい?(笑)
つべ:いやねぇ、正直自分も困っているんだよ。
  福井県内ならば地元住民という事もあっていろんなツッコミ入れられるけど、
  滋賀県にもなると、何も分からないからネタを上手く利用できないんだよ。
  今までずっとホームゲームで、今はアウェイで戦っている訳だ。
シャ:本当に、さっきの風車村が終わってから、だんまりとしているんだもん。
つべ:まずいよ、これ下手したら2,3週で終わってしまう企画なんじゃないのか?
シャ:でも無意味な会話で4,5週ぐらいには延ばす事ができるんではないかい?(笑)
つべ:だからいつもそうやっているじゃないか!
  1回分の容量をわざわざ10バイト以内に抑えて姑息に…。(^^;)
シャ:そう喋っている内にほら、安曇川町終わっちゃうぞ。

安曇川町終わり

つべ:はい、11時34分、
  安曇川町から高島町に入りました、それだけですっ。
シャ:間髪いれずにシメるなって!

つべ:あ、やっと琵琶湖の近くに出れましたね☆
シャ:ほら、とりあえずシャッターだけは押しておきなさい。

※ちなみに真ん中の黒いのは鳥の大群です。

 

つづく

 


2003年 6月12日作成  

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