第56回 BYどやろ 気になっちゃう(?)新企画
つべ:皆さんこんにちは、BYどやろの時間です。
シャ:そろそろネタ切れになってきた方言ですが、今回は?
つべ:はい、今回は滋賀県のどうでしょうの意味「どやろ」を頂きました。
と言っても、ほとんど「どないやろ」と響きが変わらないですけどね。(笑)
では早速本編に進めましょう☆
2003年 6月 4日 午前10時15分
福井県三方町某所
つべ:皆さんお待たせ致しました。
いよいよ今日から新しい企画のスタートなります。
現在、我々は自宅を出まして、上中町を目指しています。
早く言えば、前回の完全走破の旅の続きのルートを走っているようなものです。
シャ:それでこのまま「福井県完全走破の旅2」とかにならないでしょうね?(笑)
つべ:大丈夫です、さすがに2回連続で同じ企画をやってしまったら、どうなるか。(^^;)
どれだけ企画が無いと言っても同じ企画をやる事はありません。
とりあえず、まずは皆さんはこの2人が何処へ向かっているかすら知らないはずです。
シャ:掲示板では「輪を描く」とヒントみたいな事を書きましたけどね。
本家では鹿児島の喜界島でリヤカーを引っ張って輪を描きましたが、
今回この中では何で、何処の場所で輪を描くのかですね。
つべ:では、いよいよ企画の発表です!
場所発表
シャ:県外という事だけは書いてありましたけどね。
さぁさぁ、果して一体何処なのか?
発表によっては「何だ、そんな所なのか!?バーロー!」って言われそうですが。(^^;)
つべ:では発表したいと思います…。
今回我々が向かおうとしている場所は、
「滋賀県」です!
つべ:そして、滋賀県で輪を描く事ができる場所を言えば…?
シャ:もう言わなくても100%分かったと思いますよ。
※と言う事で、今回の我々の旅は初の県外進出&滋賀県オンリー・
「琵琶湖完全走破170km」
今回のルートを、琵琶湖の略図にて説明しましょう。
今回のルートは初めて運転するドライブコースのため、
いろんな場所に難関がある事が予想される。
第1チェックポイント「国道161号線」
我々は、図の左上から国道305号線に乗って南下するが、
如何せん未経験のペーパードライバーの男のため、
国道367号線に間違って右折してしまわないか。
もし普通に国道305号線に乗っても、次の弘川の交差点である。
つべにとっては苦手な、バイパスに乗るための交差点であるため、
右折の際には手前車線が通行止、奥の車線が進行方向の車線のものである。(説明下手)
普通はありえないが、下手したらここで事故を起しかねないかもしれない。
第2チェックポイント「琵琶湖大橋」
びわこタワー跡地から向こう岸まで繋がっている琵琶湖大橋。
この時点での走行距離は三方町からの分を含めると90kmに達している為、
前回運転の辛さを体験しているこの男にとっては、
絶好の「ショートカットポイント」となっているのである。
ここでショートカットをすれば約20kmも短縮できてしまうのである。
第3チェックポイント「国道1号線」
琵琶湖の最南端、国道1号線が最大の問題と言えるだろう。
大津市から左折すれば草津市へと入り、目的の県道559号線に入れるが、
もし間違って右折してしまえば京都市内に突入という最悪のシナリオが待っている。
しかし、冷静に左折すれば京都市内に入る事はまずはない。
第4チェックポイント「国道8号線の誘惑」
第3チェックポイントを過ぎれば、さざなみ街道をまっしぐら。
50km以上の移動の先に待っているのが敦賀市に繋がっている国道8号線。
もしこの国道8号線に乗れば、あっという間に愛する福井県へと帰る事が出来る。
しかし我々が進むべき道は県道512号線、別名「奥琵琶湖パークウェイ」である。
ゴール間近にも関わらず、ここで国道8号線に乗ったら袋叩きものである。
以上、大きいとも言えないチェックポイント4つをクリアさえすれば、
快適な170kmドライブを堪能する事ができるのである。
それはアクマでもチェックポイントをすんなりクリアできればの話であるが…。
つべ:そして、今回の旅は自分にとっても重要な旅になります。
シャ:と、いうのは一体?
つべ:自分は今年で免許を取得して4年経過するんですけど、
今だにドライブには不安が隠せない「ペーパードライバー」なんですね。
シャ:あれ?それは前回の完全走破で決着したのでは?
つべ:いや、福井県内と滋賀県内を一緒にしてはいけません。
滋賀県は福井県とは違って、関西圏に入ってしまうんです。
関西のドライブテクニックは物凄いだろうという予想です。
となると、ここで成功を収めれば自分はある程度はランクが上がるだろうと。
つまり、今回のサブタイトルは「ペーパードライバークラス剥奪戦」です。
シャ:じゃあ、この滋賀県を無事に終わってもまだアマチュアぐらいなんだ…?
つべ:今回の旅で無事に帰る事が出来ればの話なんですけどね。
軍資金
シャ:今回はお金の方は大丈夫なんでしょうね?
つべ:はい、先ほど軍資金として1万円を下ろしてきました。
しかし、ガソリンが無いという事で、結局4000円ほどは無くなってしまいます。(^^;)
シャ:今回は下手したら高速道路に乗ってしまう可能性があるからね〜。
今回の出発を前に、また両親は心配していたんじゃないですか?
つべ:いや、今回はそれだけいざこざが無かったのでスムーズでしたよ。
傍らにはお兄ぽんがいて、自分にアドバイスをくれましたよ。
「滋賀は車が多いぞ」、バーロー、それぐらい分かっとる。(苦笑)
シャ:そういえばお兄ぽんとは最近旅をしていないんですよね。
つべ:ここ最近ボウリングの調子があまりにも良いものだから天狗になってるな。
昨日も「来週は玉投げに行こうか☆」と機嫌良く誘っているからねぇ。
シャ:それにしても、早くデジタルビデオカメラが欲しいねぇ。
つべ:そうだねぇ、デジカメが唯一の撮影器具だからねぇ…。
そして前回同様、助手席には小さいラジカセを設置しています。
シャ:今回も孤独に1人で喋ったりするのか…。
つべ:…本来ならば誰かにいて欲しかったんですけどねぇ。
しかし誰も乗り気では無かったので、前回同様1人2役と言う事で。(笑)
シャ:誰も近寄りたくない車内の空気になっていますね。
つべ:はい、という事で今回は前振りだけで終わってしまいました。
次回からはいよいよ琵琶湖一周が始まります。
シャ:果して無事にチェックポイントを潜り抜ける事が出来るのか!?
その結果はこれからのBYどやろにて☆
2003年 6月 6日作成