第49回 BYなじょだべ  福井県35市町村完全走破C


シャ:皆さんこんばんは、BYなじょだべです。
  福井県完全走破の旅、今回は第4回目となります。
  既に旅を終えてから1ヶ月が経過してしまい、
  旅の記憶が徐々に消えかけながら編集作業をしております。(笑)


2003年 4月 2日 午後0時54分
福井県池田町

つべ:池田町の皆様、お待たせしました〜☆
シャ:ようやくこれで3つ目になりましたね。
  しかし停めるところが無くて大変でしたね。
つべ:ほとんどが民家ばかりで空き地らしい場所がなかったね。(^^:)
シャ:さぁ、4つ目の抽選に移りましょうか?

  第4の選択  
 
池田編

つべ:これ、嶺南当たったら結構イヤですよ?大飯町とか、名田庄村とか。
  では引きましょう…、これです!

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

つべ:…「河野村」です!
シャ:お、これは近いんじゃないですか?
つべ:えっと…南条町の横ですね〜。

 

シャ:これまで散々通ってきている河野村ですね〜。
つべ:しかし4時間半かかって、まだ3つとはね…。
  さぁさぁ、次は河野村ですよ〜…。
シャ:何だか元気が無いね。(笑)

 この場で見せた元気の無さは、
 まさに今後の出来事を暗示しているかの様なものだった。
 何故ならば、2人はこの池田町から脱出が出来なくなってしまうのである。
 近くて遠い、急がば回れ、その言葉がピッタリと合っていたのである。

シャ:さて、どうやって河野村へと入りましょうか?
  さっき進んできたルートを逆戻りしてみますか?
つべ:え、またさっきの道を走るの…?

完全に(臆病風)吹かれてる

つべ:でも今回は南条町がすぐ側にあるんだからさぁ、
  折角だから、自分も南条町を走るのは初めてなんだから。
シャ:じゃあ、ここから国道476号線に乗ったまま進んで、
  それからずっと山道を越えて南条町に入ってから365号線、
  そして武生に入ってから8号線に乗って河野村へと行きますか。

 

≪目標ルート≫

つべ:またちょっと、大変な道程ですね。
シャ:おじさんは国道とかを走りたがらないですからね〜。

 

出発

 

つべ:とりあえず、まずはこのまま476号線を乗っていくんですね。

数分後

つべ:あれ?417号線に乗ってしまったみたいですか?(笑)
シャ:道が交差している(476号線と417号線)からややこしいですな。
つべ:まぁ、とりあえず進んでいれば南条町に入れるでしょうね。
  しかし腹が減ったんだよなぁ〜、昼ご飯まだなんだよな。
  近くにちょっとした軽食屋があってそこにアイスののぼりがあったから
  食べたいなぁと思ったけど、あまりお金使いたくないしなぁ。
シャ:昼飯がアイスだけというのも何だかな…。

 

10分後

 

つべ:あれー!?通行止になってるぞ!?( ̄□ ̄;)
シャ:あれ?どこか間違っていたのか…?
―2分後
つべ:あ〜、やっぱり道を間違えていたんですね〜。(苦笑)

シャ:我々は岐阜県へ行く道を走っていたようです。(笑)
つべ:…ここまで来て通行止で戻れって言われてもなぁ…。
  ダメならばもっと早めに案内板出しておけって。
シャ:多分、雨による土砂崩れの危険性があったからかな?
つべ:池田町の人はどうやって岐阜県藤橋村に入るんだよっ。
  全く…とりあえず猛ダッシュで戻るよ〜!!

戻る

つべ:とりあえず道がいい所を進んでいこうか。
  あ、ほら、今そこに車が通ったからあそこが怪しいな。
シャ:あんたは常日頃、人と一緒の事はしないとか言いながら、
  結局は人のケツに付いていってるんではないかい?(苦笑)
つべ:だって脱出できないんだもん。

 

行き着いた先

 

シャ:…「ふれあい道場」です。(笑)
つべ:もう!!何でここに着いてしまうんだよ〜!(怒笑)
シャ:この地図帳にはそれらしき案内も載っていないからね。
つべ:これは、観光スポットが載っている本を買えばよかったかな。

戻る

つべ:やっと目的地の交差点に来れましたね。
シャ:ここで国道476号線に乗っていれば良かったんですね。(^^;)
つべ:ではこのまま真っ直ぐ進みましょう☆

つべ:南条町と武生市に別れる道がありますね。
シャ:南条町まであと14km、やっと池田町から出ることができますな。

しかし

 

つべ:だんだんこれ、道が狭くなっていませんか…?
  これは本当に南条町に通じている道なんですか?
―さらに進む
つべ:おいおい、これは絶対おかしいぞ!?
シャ:車幅ギリギリでガードレールも無しで…。
つべ:写真撮れる余裕も無いので口で言いますけど、
  左側、本当に路肩とかも無しでガケですよ!(><)
  これはまるでFF7に出てきそうな山道だそ!
シャ:とりあえず、着くかもしれないから先に進んでみて…。

 

「土木パトロール隊の車」が現れた

 

つべ:ちょっと何あれ?詰まってるというか、通れないのか!?
シャ:やっぱりこれも雨の関係なのか?
つべ:だめだこれ、Uターンも出来ないからバックして下りないと…。

 

背後に「土木パトロール隊の車」が現れた

 

つべ:何で来るんだ、ゥオルゥァーー!!( ̄□ ̄メ)
シャ:まずいよこれ…、完全に挟まれてしまったではないか!
つべ:とりあえず向こうがバックしてくれているからバックしていこう…。

 

逃げ出した…。

 

つべ:…もうやだよぉ…。
  何で南条町への看板があるのに通れないんだよ…。(泣)
シャ:もう、これは南条町を通るのは諦めて武生市へ行きますか。
つべ:そうだな、これはもう無理だな。

≪ルート変更≫

つべ:近いと思っていたら予想以上に時間がかかってますね…。
シャ:時間はもうあれから1時間が経過してしまいました。(^^;)

武生市

つべ:とりあえずやっとこさ、池田町を脱出できました。(苦笑)
シャ:いやぁ…本当に大変でした。
―電話が鳴り出す
つべ:あら?会社から電話がかかってきました。(笑)
―電話応対中
シャ:どんな電話でした?
つべ:あのねぇ、「夕方から品出し予定だったどら焼きが届いてない」って。
  それはそれで、業者さんのミスだからどうしようも無いって言ってやりました。(笑)
  業者にも電話のしようが無いもの。手帳持っていないし。
シャ:なかなかゆっくり休めないですね〜。
つべ:このままだと折角の3連休が潰されてしまいそうですな。(^^;)

 

まもなく「河野村」

つべ:通ります…、やっと通りました!!
  時間は午後2時35分、ようやく河野村に入りました〜!(≧∇≦;)
シャ:また停める所が無いですね、どうしましょうか…?
つべ:まぁ、また探してみましょうか。

道の駅

シャ:あそこで休憩できるみたいですね。
つべ:あれ!?あれってあの時のプロペラではないですか!?(笑)
シャ:あ!あれがコロニーとか言っていた正体だったのかー!
つべ:よし、撮影がてらここで一旦休憩しましょう☆

 

河野村

つべ:はい、河野村、ようやく到着しました〜☆
シャ:そしてやっとコロニーを見る事ができましたね。(^^)
つべ:あそこから、敵にレーザーを発射すると…。
  これを見る事が出来たので結構嬉しかったりします。(笑)
シャ:では中でジュースとかでも飲みましょうか。

 旅が始まってから、この時点で6時間が経過していた。
 三国町の道程、3車線の道路、脱出不可能だった池田町、
 いろんな初体験が、この男にかなりの精神的ダメージを与えていた。
 この男は、もし次に当たる場所が嶺北の場合は、止めようとしていたのである。
 しかし、敦賀より下にある嶺南地方を当てても、きっと逃げるに違いない。
 近場で無い限り、この男はギブアップする事を考えていたのである。
 まだやるか、それともギブアップか、それはこの直後の抽選で決まる。
 そう思いながら、アイスバー1本を昼食代わりに食べていた。

  第5の選択  
 
河野編

つべ:はい、もしここで遠い場所を選んでしまったら…。
シャ:今回の完全走破はお終いという事になってしまうと…。(笑)
つべ:もう、自分はかなりダメージを食らっています。
  ここで果してどんな結果が待ちうけているか、では引きましょう。
シャ:果して、鬼のような閲覧者が怒る結果になるのか?(^^;)
つべ:さぁ、5番目の行き先は…ここです!!

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

つべ:…「今庄町」(いまじょうちょう)?
シャ:え?と、言う事は…???

 

 

 

 

つべ:続行です!(笑)


シャ:本来ならば、今回で終了予定となっていた福井県完全走破の旅。
  しかしすぐ近くの今庄町を引き当てた事により、旅は続行となりました。
  しかし、今庄町に到着すればまたしてもギブアップか続行かを選ぶ事になるでしょう。

  突然ですが、もし今編集している男が、全くの別人だったら、どう思いますか?

  何て言ってみる5月の暑い夜、それではまた次回…。


2003年 5月 8日作成  

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