第11回 BYどうでしょう(?) その4(最終回)


皆様こんにちは、BYどうでしょうのお時間です。
管理人の怠惰な性格により、1週間振りとなってしまいました。(^^;)
美術館への旅も今回を持って最後となります。
しかし、本当のどうでしょうにはないもの、復路のネタ。
このBYどうでしょうでは、その復路こそが本来の目的だったのかもしれません。

 午後2時25分 福井県立美術館

兄:「いやぁ、どうやった?」
つべ:「そりゃあ、もう…ねぇ、綺麗な絵でしたね〜!」
――玄関で大勢の中学生(?)に出会う。
つべ:「この人数は遠足でしょうか?」
兄:「フッ…絵の事も分からん者どもが…。」
つべ:「いや、それは自分らの方がよっぽど分からんと思うんだが…。(笑)」

――駐車場

兄:「あ!!」
つべ:「どうしたん?」
兄:「…車のカギ開けたままやった…。」
つべ:「うそ!?」
――車中の物…携帯電話・ポテトスナック(未開封)・どんどん焼き、うまい棒(いずれもゴミ)
          兄の仕事に使う資材・ドラえもんグッズ(但し色あせている)
兄:「まぁ、盗られるものは携帯以外なにも無いからな。」
つべ:「自分の車には郵便貯金の通帳があるけどオークションの時にしか使わないし、
    しかも1000円以上残っていたら下してポケットマネーにするからな。」

 午後2時50分 武生市→河野村

――話に出ていた焼肉屋「天狗」を通り過ぎる。
つべ:「あらら、天狗を通り過ぎてしまいましたよ〜。」
兄:「いいよいいよ、もう家帰ってカップラーメンでも食おう。」
つべ:「そうやなぁ…武生といえばソバ、ソバ食べようか!?」
――兄、ソバアレルギー。
兄:「殺す気か!?(笑)」
つべ:「んも〜!それならばうどん食えばいいやないか。」
兄:「えぇわ、あの中途半端な太さが嫌いだし。」
つべ:「それは『食わず嫌い』の鹿賀丈●だろ。」

 午後3時00分 河野村

――車中では、シュミレーションゲームの話をしていた。
兄:「スパロボは…。」
つべ:「…。(未プレイなので話には参加できず。)」
――途中、国道沿いに大きなプロペラを発見する。(風力発電???)
つべ:「あれはですね〜、実は『コロニー』なんですよ。」
兄:「コロニーって…お前古いなぁ!(笑)」
つべ:「FCの『SDガンダム3 英雄戦記』はかじっていたから覚えてるよ〜☆
    あれはねぇ、海外からの侵入を防ぐ為に出来たらしいですよ。」
――ウソです。
兄:「地上戦の時にでも対応できるようにドラえもんも生産しているんや。
   次の首都はここ河野村ですからね〜!」
――ウソです。
つべ:「M町の原発が事故を起こして道が封鎖されても、
    海上巡視船が見回っていてもボートで河野村まで逃げてきますよ!」
――原発事故で封鎖されるのは本当です。(生々しいぞ…。)

※河野村の皆様、大変申し訳ございませんでした!(><;)

 午後3時20分 敦賀I.C.

つべ:「いやぁ〜、やっと帰ってまいりましたね〜!」
兄:「お金を下ろしたいからどこかATMを探さなくては…。」
つべ:「何で?」
兄:「ほら、まだ飯食べてないから…。」
つべ:「え?でもここにまだ軍資金が残っているぞ。」
兄:「結構使いそうだから、ここを曲がると見えてきますよ〜。」

つべ:「あ、分かっちゃった。(笑)」

 午後3時30分 Hボウル

つべ:「…帰らないと…。(笑)」
兄:「2,3ゲームして行こうじゃないか。運動も必要ですよ〜。」
――ゆっくりと階段を上って行く二人の目に飛び込んできた一枚の張り紙。

 
6月21日(金)
本日 1ゲーム 200円
 

――急に二人の足の速さが上がった。
   靴も履き変えて、行こうとした時にふと横のクレーンゲームに目とやってみた。


ヒーホー。

つべ:「ちょ、ちょっと兄さん!こんなところにシャックフロストが!!( ̄□ ̄;)」
兄:「およよ、居ますね〜。(興味無し気に)」
――目的急遽変更…ジャックフロストを救出
   数分後、500円を使いきってしまう。
つべ:「ボウリングするお金が無くなっちゃうよ〜!(笑)」
――土台を作り、800円を使ってようやくゲットする。
   HPで話題になったシッポを確認してみる。(笑)
つべ:「…ない。シッポが無い!?」

――ジャックフロスト人形にはシッポが無かった…。

突然ですが、皆様いかがでしたでしょうか?
この後、2時間分、6ゲームまでやり、駐車場に帰るとライトがつけっぱなしだった事もありましたが、
どれもオチとしては弱いので、ここで終了させて頂きます。(笑)

しかし、この旅にはまだ謎が残っています。
7月3日時点、まだ兄に出頭命令が出ていないこと…。
ただ経験者曰く、「忘れた頃にやってくる」とか…。
そして、この旅の本来の目的は何だったのだろうか…?

結局は、ただの「バカ兄弟のドライブ紀行」だったのでした。
はぁ、自分も一人でドライブに行けるのはいつの日か…。


2002年 7月 4日作成  

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