今やメガテンシリーズとしては伝説の存在（？）、
「アナザ・バイブル」とは？

約８ヶ月前に更新されてから野放しになってしまっていましたが、
つい最近、アナザ・バイブルをプレイする機会が出来、クリアしました。
それに伴い、このアナザ・バイブルはどんな作品なのか、
大半のメガテニストにとっては正に謎の作品と言えるでしょう。（苦笑）
今回、この場を使い簡単にシステムなどを説明させていただきます☆
ストーリーに関しては、今回はまだと言う事にさせて頂きます、あしからず…。

この中でもご紹介されている通り、この作品はシュミレーションＲＰＧです。
ＭＡＰの数は全部で２０ステージ、これはあくまでも「章」、区切りみたいなもので、
ステージによっては２，３にマップが分かれている場合もあります。

メガテンといえば悪魔、どのシリーズでも数多くの悪魔が登場しますが、
この作品で登場する悪魔はかなり少ないです。

と、悪魔達は合計２７種しか存在しません。
そしてこの魔獣を仲魔にする方法がヒロイン・ピュティアの「誘惑の言葉」、
これによって悪魔を仲魔にする事が可能なのですが、
同じ種族の悪魔を２体以上仲魔にする事は不可能なのです。
※例えば、飛龍・ワイバーンが仲魔にいる場合はケツアルカトル、アナンタは仲魔不可
それぞれの仲魔のランクを上げるには４００Ｐの経験値が必要になります。
つまり、３大闘神を仲魔にするには合計６００Ｐの経験値が必要です。
このアナザ・バイブルではクリアまでにその仲魔がマップ上に残っていれば、
クリアボーナスで５０Ｐ以上の経験値を貰えますので、
戦闘を含めて有効に利用すればスムーズに３大闘神を仲魔にできるでしょう。

そして、悪魔の他に存在するのが人系、そして「マシン系」です。
マシンも悪魔同様にピュティアの誘惑の言葉で仲間にする事が可能ですが、
このマシンが仲間になるのはゲームが終盤にかかった頃になります。

悪魔といえば気になるのがイラスト、
今回悪魔のイラストを担当されているのは御祗島千明さん、
ご存知の方はご存知、「はんぷく横とびーズ」の一人でもある御祗島千明先生です。（笑）
３大闘神や５大闘機獣のイラストはシルエットだけで見えなくなっています。
自分はとりあえずルシファーは拝見しました。ステキ（可愛い）です☆

さて、メガテンシリーズと言えば…「合体」ですね。
しかし、このアナザ・バイブルにはその合体の出来る時は１回しかありません。
上記のマシンが沢山登場する辺りにしか合体する施設が登場しないのです。
今回の合体は、「悪魔の細胞＋マシン＝５大闘機獣」という唯一の合体なのです。
特徴としては悪魔の細胞という事で、悪魔が無くならないという事。
ただし、組み合わせ後の結果が分からない為、同じマシンが出来るというのもしばしば。
酷い場合は、合体失敗でマシンが失われてしまう事。
組み合わせに関しては、例として以下の表を載せておきます。

おそらく、種族が一緒ならば結果は同じだと思います。

今度はマップ上でのプレイヤーターン、エネミーターンの事なのですが、
このアナザ・バイブルではその２つが一緒になって１ターンとなっています。
どういう事かと言えば、素早さの速い者が先に行動が出来るという事なのです。
マップ上で一番素早さの遅いのは一番最後に動く事になるのです。
その素早さは戦闘でも影響を与える事になります。
速ければ、相手の攻撃の後に反撃を加えたり、２回連続攻撃も可能になります。（物理攻撃のみ）

さらにこの作品の一番の特徴といえるのがマップでの行動。
自軍のユニットの番になると上記のように移動可能部分が白く表示されます。
通常のシュミレーションならば一方向へ行けばその場で終了となりますが、
この作品の場合は、まず★（トレジャー）へ行き、調べてトレジャーをゲット、
それからＡ（仲間ユニット）に隣接して会話イベントなどを起こしてから×（敵）と戦闘と、
つまり白い部分内は戦闘や魔法を唱えない限り、自分の行動は終了しないのです。

と、大変分かり難い文章だったと思われますが、
以上がアナザ・バイブルの大まかなシステム解説となっています。

２００３年　２月　６日　作成